2019年12月01日

環境ベテランズファーム EVF会員ニュース#154-1 2019年12月1日号

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環境ベテランズファーム EVF会員ニュース
#154−1 2019年12月1日号
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今月の目次
1.環闘言 
2.12月19日 EVFセミナー(講師:内村 孝彦 氏) のご案内
3.エコプロ2019出展のご案内
4.今月のコラム

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1.環闘言: 「数万年後が想像できません」
理事 冨野文夫  
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世界が宇宙に注目している中、今年2月日本のはやぶさ2が地球から3億Km(15光分)離れた小惑星「リュウグウ」に2.5年かけて着陸した。「リュウグウ」は直径900mしかなく換算すれば日本からブラジルにある6cmの的に当てる技術が必要。また1年かけて地球に20年末帰還予定とのことで総移動距離は52億Kmになる。一方で、現在米国、ロシア、中国、インドが、軍事利用、資源開発、太陽光発電などを狙って、月の陣地取に熱を上げている。米国は宇宙軍まで再編した。月といえば我々世代に忘れられないのが1969年、ケータイ、デジカメ、小型コンピュータはなく電卓すら珍しい時代に人を乗せたアポロ11号が月に着陸し無事に地球に帰還したこと。
アポロ11号に関し調べてみると当時無名の二人の技術者がいなかったら成功していなかったというストーリーが見つかった。一人はMr.J。彼は「月への行き方」の常識を覆し、課題の燃料問題を解決する「月軌道ランデブー・モード」と呼ばれる方式を主張した。司令船と着陸船をセットで打上げ月軌道到着後両者を切離し、司令船は月軌道で待機、探査終了後両者はランデブー、ドッキングし司令船のみ地球へ帰還する方法である。当初は権威から罵倒され、全員を敵に回し、自らの評価とキャリアをリスクにさらしても研究を続けた。今回のラグビーでしばしば聞いたが常識よりも自分の数字を信じた。最終的には採用された。権威をはじめ技術者みんなが面子を捨てた。関わった40万人全員が月へ行きたいと思っていたからだ。
もう一人はMrs.M.。彼女は懐かしいパンチカード時代のソフトウェアの開発者だ。オートパイロットを開発する最初の壁は軍隊パイロット出身の宇宙飛行士。彼らの誇りは自分の手で操縦すること。彼女も最終的にはバイオリンサイズのコンピュータを作り、オートパイロット機能を搭載させた。さらに重要なのが操縦ミスやバグの発生などの人間の失敗をコンピュータが補うソフトウェアを開発したこと。このエラー回避機能が着陸寸前の着陸船イーグルを救い着陸を成功させた。
何故二人は常識に挑戦できたのか。それは「想像力」。想像力の目には今ないものを見ることができる。ベストセラーになった「サピエンス全史」にも7万年前に起きた「認知革命」でサピエンスは想像力という強力な武器を手に入れた。この想像力による集団行動が他の動物や人類種を圧倒した成功要因であるとある。
「認知革命」から数万年、総力戦で技術力を駆使して「核燃料サイクル」をクリアしたとしても高レベル放射性廃棄物は粗熱をとるのに50年、ガラス固体化し300mの地中に埋めて線量を下げるのに数万年が今の常識。残念ながら小職の貧弱な想像力では全く何も見えない。

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2. 12月19日EVFセミナーのご案内 (講師:内村 孝彦 氏) 
    副理事長 野口郷司(セミナー担当)
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演 題 : 「自動運転実現に向けた世界の動き」

講  師 : 特定非営利活動法人 ITS Japan常務理事
東京大学生産研究所次世代モビリティ研究センター特任研究員
内村 孝彦 様
日 時 : 2019年12月19日(木) 15:30〜17:30
場 所 : 場所:NPO法人新現役ネット会議室
〒108-0014港区芝5-31-10サンシャインビル9F(JR田町駅三田口駅前のビル)
Tel 03-5730-0161
     https://www.shingeneki.com/about/office
参加費 :個人賛助会員・ネット会員 1,000円、一般 1,500円(当日受付でお支払いください)
定員   :45名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
講演終了後、近隣で懇親会(実費3,000円程度)を予定しております。
セミナーの申込み : http://www.evfjp.org/postmail_semina/

(セミナーの概要)
2011年以降ITS Japanでは、自動運転に関する国際連携活動の中心として、世界のエキスパートと共に自動運転の実用化に向けた課題解決に向けた諸活動を推進している。
内村氏は2019年より東京大学生産研究所次世代モビリティ研究センター特任研究員を兼務し、自動運転の実現に向けた大学連携活動を開始。日本の大学のみならず、海外の大学、研究機関等との共同研究の開拓を推進中。
講演では自動運転に関する定義や用語などの基礎的な情報や、実現に向けた課題、実現に向けた欧米を中心とした各国の取り組み状況等最新情報を幅広く紹介していただく。
講師略歴
昭和56年3月        横浜国立大学卒業、日産自動車勤務
昭和56年4月〜平成2年12月 車両安全性能開発
平成3年1月〜7年7月      米国日産開発拠点勤務
平成17年4月〜平成19年3月 米国日産開発拠点先行開発担当Director
平成23年4月               ITS Japan現在に至る 
【表彰等】
平成14年 自動車技術会浅原賞技術功労賞
平成22年 自動車技術会フェロー

※この開催案内と同じ内容のご案内チラシを添付してございます。ご覧下さい。

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3.エコプロ2019出展のご案内
   副理事長 深井吉男(近未来モビリティ研究会代表)
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EVFの展示ブースは東京ビッグサイト[西4ホール]NPO協働プラザ内(コマ番号N-19)です。
お子様にはささやかなお土産を用意しております。お誘いあわせの上ご来場ください。

展示内容詳細は現在準備中ですが、概要は以下の通りです。
1)コンセプト
「EVFは超小型電気自動車の普及を推進します」
今年のテーマは「超小型電気自動車で地球環境と交通安全環境を守ります」として、交通安全への提言にも取り組みます。
超小型、超軽量電気自動車で・・・・
☞ゼロ・エミッション(地球環境にやさしい)社会  
☞ゼロ・フェイタリティ(交通安全にやさしい)社会
                               ・・・を目指します
2)具体的展示内容
1.伊豆の国で昨年行ったGSM (Green Slow Mobility)実証実験をイメージしたジオラマ展示
2.LAM (Lean Auto Mobile、新しいコンセプトによる一人乗りの三輪EV)の模型展示
どうぞお誘いあわせの上、ご来場くださいますようお願いします。
エコプロ2019の概要はhttps://eco-pro.com/2019/outline/001744.html をご覧ください。

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4.今月のコラム 「地球を守る共有の価値観を持てるか」
   ネット会員 川埜晃裕
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最近、自然災害が多発しているのに危機感を持つ。温暖化の影響とか、治水対策の遅れ等種々報道されている。台風19号時、住居近くの荒川が氾濫水位を超え、生涯初めての避難指示がでた。マンション3階であったので、危機感はなく避難はしなかった。翌日、堤防からみる彩湖があと2〜3メートルであふれる状況に驚愕した。
地球温暖化に関しては、人類が文明の繁栄と共に蓄積してきた負の遺産であり、今の我々は受け入れるしかない。「今までに経験したことのない、あるいは、何十年に一度」と気象庁から発表されるが、これからは、「いつも起こりうる災害」と受けとめざるを得ないだろう。我々の世代は、何とか残る生涯を凌ぐとして、将来どのように変化していくか想像もつかない。
専門家はいろいろと示唆してくれているが、それを尊重し、知恵を出すことは重要と思いつつも、行動が伴わないというのも人類の罪深いところではないだろうか。避難指示が出ても、経験ない場合には、「大丈夫だろう、何とかなるだろう」という心理が働くように思う。地球温暖化・環境汚染のとらえ方も同様であるように思う。地球全体の問題は、じわじわと気づかない内に人類に脅威として迫ってきているが、喉元過ぎれば、一人ひとりの内に「大丈夫だろう、何とかなるだろう」という心理が働き始めるように感じる。トランプ大統領は、パリ協定離脱を通告した。これも、潜在的には、このような心理もあるのではないか。日本のレジ袋有料化も同様に思う。自らのプラスティックをどう意識しているのだろう。EUは、この観点からは、先進地域と感じる。歴史に学び、人類のとるべき方向を示す見識・深みが感じられる。かつての米国は世界のリーダーとして君臨してきていた。これには、経済の繁栄、アメリカンドリームに象徴される世界があった。戦後復興を果たした日本も同じことがいえるかもしれない。自国の繁栄・復興も重要だが、将来の地球をどうしていくかの見識ある世界観とリーダーシップが必要に思う。アマゾンの森林開発もブラジル一国の問題ではない。ブラジルを尊重しつつ、世界が考えていくべきである。
仕事を通じ、世界各国と接してきたが、それぞれの国は価値観の異なる人々が生活している。その歴史・文化・価値観は尊重されるべきであるが、利己主義では何も生まれない。美しいモザイク模様を織りなす人類社会を共に作っていくという価値観の共有が、必要に思う。若い世代に、その輪が広がってほしいと期待すると共に、そのように促していく責任も我々世代にはあるのではないか。

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EVF全般に対するお問い合わせ、ご意見のある方、配信の中止を希望される方は下記URLをクリックしてその旨を記入し送信お願いします。http://www.evfjp.org/postmail_goiken/l

EVFのホームページアドレスはhttp://www.evfjp.org/ です。
 EVFメール通信編集長 山田和彦 
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2019年11月15日

環境ベテランズファーム EVF会員ニュース#153-2 2019年11月15日号

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環境ベテランズファーム EVF会員ニュース
#153−2 2019年11月15日号
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今月の目次
1.10月24日 EVFセミナー(講師:平石 哲也氏)の報告
2.プロジェクト報告
(1)近未来モビリティ研究会
(2)小エネプロジェクトその1
(3)小エネプロジェクトその2
(4)ころころプロジェクト

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1. 10月24日EVFセミナー(講師:平石 哲也氏)の報告 
    理事 浜田 英外 
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演題:津波リスクと可動型防波堤による減災
講師:平石 哲也 様 京都大学防災研究所教授 
日時:2019年10月24日(木) 15時30分 〜 17時30分
場所:NPO法人新現役ネット会議室

1.講師略歴 
・1982年 3月 京都大学大学院工学研究科交通土木工学専攻 修了
・1982年 4月 旧運輸省入省 旧港湾技術研究所 海洋・水工部 波浪研究室
・1996年 3月  同上  波浪研究室長
・2008年 4月 独立行政法人 港湾・空港技術研究所 海洋・水工部長
・2010年 4月 京都大学防災研究所 流域災害研究センター 教授

2.講演概要
国土交通省港湾局による「防波堤による津波防災ガイドライン作成」時の委員を担当され、津波対策の第1線で活躍されている京都大学防災研究所の平石哲也教授から、「津波リスク(専門家がどのように評価しているか)」、「津波被害とその特徴」、「津波対策事例:(コンクリート式防潮堤における)カウンターウエイト工法の仕組み」、「流起式可動型防波堤」などを解説して頂いた。
今までの大津波のデータを専門的に評価し、近い内に大津波が起きる可能性に基づき、そのLEVEL2の大津波を設定して対応を行うことが必要であることを述べられた。次に、海外の大津波の事例などに基づき、大津波の分析がどのように進んでいるかの話があった。その後で、日本で行われているカウンターウェイト工法の仕組み、利点、欠点の話があった後、近年研究されている流起式可動型防波堤のご紹介があった。形式ばらず親しみやすいお話しで、津波関連の土木技術を良く知らない参加者にも分かり易い内容でした。

まとめとして下記の4点を強調された。
・今後の防波堤はレベル2津波の設定・対応を行っていかねばならない。(今まではレベル1津波が中心)
・既存の防波堤は消波及び透水性構造物を有する構造物を用いて粘り強く津波を減災し、津波の到達時間を遅くするような機能を持たせなければならない。(レジリエンシーの向上)
・カウンターウエイト工法による減災を図ることも有用で重要である。
・流起式可動型防波堤などの可動型防波堤を有効に活用することで、減災を図ることができる。

◎質疑応答も含め、詳細につきましては下記HPに掲載します。
  https://www.evfjp.org/

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2.プロジェクト報告
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(1)近未来モビリティ研究会報告 /エコプロ2019に出展  副理事長 深井吉男(近未来モビリティ研究会代表)
エコプロ2019に出展します 東京ビッグサイトへご来場ください

EVFは超小型EVの普及促進活動の一環として、12月5日〜7日に開催されるエコプロ2019(@東京ビッグサイト 西1〜4ホール)に出展します。展示内容詳細は現在準備中ですが、概要は以下の通りです。
1)コンセプト
「EVFは超小型電気自動車の普及を推進します」
今年のテーマは「超小型電気自動車で地球環境と交通安全環境を守ります」として、交通安全への提言にも取り組みます。
超小型、超軽量電気自動車で・・・・
☞ゼロ・エミッション(地球環境にやさしい)社会  
☞ゼロ・フェイタリティ(交通安全にやさしい)社会
                               ・・・を目指します
2)具体的展示内容
1.伊豆の国で昨年行ったGSM (Green Slow Mobility)実証実験をイメージしたジオラマ展示

2.LAM (Lean Auto Mobile、新しいコンセプトによる一人乗りの三輪EV)の模型展示

どうぞお誘いあわせの上、ご来場くださいますようお願いします。
エコプロ2019の概要はhttps://eco-pro.com/2019/outline/001744.html をご覧ください。

(2)小エネプロジェクト報告 その1 /村山デエダラまつりに出展  理事 立花 賢一
村山デエダラまつりに参加しました
・今年で3回目の出展となる武蔵村山市主催の村山デエダラまつり(10/19・20)に参加しました。
・今年度のテーマは「新しい”武蔵村山”の創造―令和に響け、デエダラ囃子―」です。
・このイベントは、「“見る”まつりから“参加する”まつりへ」をスローガンに、平成18年から毎年開催し、今年で14回になります。市民の皆さんが主役になって、デエダラポッチとともに武蔵村山市の魅力や文化、そして活力と元気を発信し、参加する市民まつりです。今年は、デエダラ市民パレードとしてデエダラポッチをモチーフした山車と他に5台の山車が市内運行するお祭りでもあります。
・環境フェスタブースのEVFコーナーでは、1枚のパネル展示で活動の様子を伝え、人力発電自転車による体験型イベントでは、“あなたは何 W?発電自転車を体験してみよう!”というテーマで、挑戦してもらいました。

・今回は表示部に工夫を凝らしました。小さいピーク電力から大きいピーク電力までを24通りに仕分けした表示板を設けました。

・初日は雨上がりでしたが、参加者は100名を超え、発電認定証を獲得した人は、86名でした。
二日目は天気に恵まれ105wを記録した80歳を超える方も含め、発電認定証を獲得した人は、146名でした。

・参加者の構成は、大人の女性が少なく、子供(男・女)と大人(男)がほぼ同数でした。

・瞬時の最高値は650Wでした。

・今回は子供から高齢者まで幅広い世代に、自転車を漕ぐことで、発電する仕組みを体感してもらいました。

・なお、関野氏はザンビア向けのママチャリ取り付けの人力発電自転車に目を留められていました。

・秋の高校野球東京大会の番組アシスタントのお二方は嬉々として漕がれていました。
  
  都議会議員 副幹事長 関野氏   高校野球 番組アシスタント 
  
   女子会一生懸命           お父さん頑張って

(3)小エネプロジェクト報告 その2 /ふれあいフェスタ2019に出展  理事 立花 賢一

          ふれあいフェスタ2019に参加しました

・今年で4回目の出展となる新宿区主催のふれあいフェスタ2019(10/20)に参加しました。

・今年度のテーマは「SMILE×STYLISH×SPORTY SHINJUKU!〜新宿には、いつも素敵(すてき)な何かがある〜」でした。

・このイベントは、平成元年から毎年開催し、今年で31回目になります。新宿の伝統や歴史、文化に出会うことができました。

・来年「オリンピック東京2020」が開催されるため、公園内の8つの広場に設置された15カ所のチェックポイントを回り、クイズに答え全問正解すると景品を進呈する「オリンピック開催地クイズラリー」もありました。

・NPO団体が出展する「ジョギング広場A」でのEVFコーナーでは、5枚のパネル展示で活動の様子を伝え、人力発電自転車による体験型イベ
ントでは、“あなたは何 W?発電自転車を体験してみよう!”というテーマで、挑戦してもらいました。

・ほどよい気温に恵まれた秋空の下、参加者は100名を超え、発電認定証を獲得した人は、62名でした。少し少なめでしたが時間帯によっては結構にぎわいました。
・参加者の構成は、大人の女性が少なく、子供(男・女)と大人(男)がほぼ同数でした。

・30秒間の平均電力値の最高記録は231.6Wでした。

・幅広い世代が人力発電自転車を30秒間漕ぐのは大変だなと体感されたようです。

・なお、区長が体験したということで、区長の記録に挑み、超えた女性がいました。

・ドイツの男性の方も嬉々として漕がれました。

  
新宿区長 吉住氏        私自信あり!! 区長記録を超えた

  
 がんばれと応援団         ドイツの方もトライ

(4)ころころプロジェクト報告 /年間活動報告  理事 冨野 文夫

東北に海岸防災林を再興しましょう!!  

2019年ころころプロジェクト活動報告                           
1.現在の里親数と苗木本数(6月22日第2回植樹会終了時) 
第1回植樹 (2018.10) 第2回植樹 (2019.6) 累計
里親数(名) 育苗数(本) 里親数(名) 育苗数(本) 育苗数計
PJ2 3 7 2 2 9
PJ3 15 35 35
PJ4 5 11 11
計 3 7 22 48 55
  2.第2回植樹会開催
(1)実施日 :6月21日〜23日
(2)場所  :宮城県南三陸町泊浜(泊浜契約会顧問高橋才一郎氏の所有山林)
(3)参加者 :奥野、小栗、工藤、高橋(一般参加)、冨野、浜田、深井、三嶋、山田 9名  敬称略アイ順
(4)その他のイベント
  ・津波避難体験学習プログラム実施の準備のための実地検分(泊浜漁港、避難通路)
  ・津波被災地見学(大川小学校、大雄寺、荒沢神社)

3.第1回植樹地維持会開催
(1)実施日 :8月26日〜27日
(2)場所  :植樹会に同じ
(3)参加者 :奥野、佐藤、冨野、野口、羽岡、浜田、深井、三嶋、和田  9名
(4)その他のイベント
  ・津波避難体験学習プログラムのリハーサルの実施
  ・津波被災地見学(大川小学校)

4.その他
(1)PJチーム打ち合わせを隔月実施(12月の予定も含め年間6回の見込み)。
(2)里親さんに対するアプローチは、里親さんが育てたどんぐりの状況を写真で成長記録として報告していただいた。
(3) 「津波避難体験学習プログラム」とは避難マニュアルを学習し、スタート地点から一人で避難経路を選びゴールに向かい、時間を計測し、実際に体験するとともに、反省会の中で行動を改善するプログラムです。(ご参考まで)

5.写真集
5−1植樹会         植樹会参加者           標柱につけたタグ       苗木と標柱の列

5−2被災地の訪問・見学
      
多くの児童や職員が犠牲   志津川地区古寺大雄寺:  海岸に面する志津川地区荒沢神社:
になった大川小学校の跡地: 階段の上の山門の所まで  ご神体の数センチの所まで津波が
慰霊碑に合掌し冥福を祈り  津波が来たという       来たという
ました
             
 5−3 泊浜での避難路実地見学
         
泊浜漁港の状況説明       津波襲来高さの説明        避難路入り口

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11月の「拡大セミナー」のご案内
今月のセミナーは下記の通り28日木曜日14::30よりJR大井町駅東口正面「きゅりあん」6Fで開催いたします。
演 題 : 「これからのエネルギーとCO2活用の道」
〜 メタネーション(*)、化学原料転換などの可能性〜
(*)メタン化触媒を用いて,CO2からメタンを製造し発電用燃料や都市ガスなどとして再利用する技術
講  師 : 保田 隆 様 日揮グローバル株式会社 シニアフェロー
日 時 : 2019年11月28日(木) 14:30〜16:30
場 所 : 品川区立総合区民会館「きゅりあん」6階大会議室 JR大井町駅東口正面
(収容人数約100名の大きな会場を用意しました。)
       東京都品川区東大井5-18-1、TEL03-5479-4100
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm
参加費 :個人賛助会員・ネット会員 1,000円、一般 1,500円(当日受付でお支払いください)
定員   :96名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
講演終了後、2階「K-ラウンジ」にて懇親会(会費3,000円程度)を予定しております。
セミナーの申込み : http://www.evfjp.org/postmail_semina/

11月の「見学会」のご案内
実施日:11月28日(木) 9:00〜11:30
訪問先:JERA川崎火力発電所https://www.jera.co.jp/static/files/business/thermal-power/list/pdf/kawasaki.pdf
集 合:川崎駅東口12番バス乗り場前 9:00 (「川04」「川05」「川07」どれかに乗車し“東電前”で下車)
参加費:500円(EVFセミナー参加有無にかかわらず一律500円とさせていただきます)
申し込み締め切り:11月21日(木)
人 数:25名になり次第締め切らせていただきます。
見学会申込み先:  http://www.evfjp.org/postmail_event/

※セミナー及び見学会の開催案内と同じ内容のご案内チラシを添付しております。ご覧下さい。
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EVF全般に対するお問い合わせ、ご意見のある方、配信の中止を希望される方は下記URLをクリックしてその旨を記入し送信お願いします。https://www.evfjp.org/postmail_goiken/
VFのホームページアドレスはhttps://www.evfjp.org/ です。
 EVFメール通信編集長 山田和彦 
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2019年11月01日

環境ベテランズファーム EVF会員ニュース#153-1 2019年11月1日号

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環境ベテランズファーム EVF会員ニュース
#153−1 2019年11月1日号
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台風15号及び19号、記録的な大雨等で被災された皆様に、お見舞い申し上げます。

今回の11月に開催いたします「EVF拡大セミナー」 の会場は、大井町の「きゅりあん」で100名近くを収容できる大きな会場です。
皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

今月の目次
1.環闘言 
2.11月28日 EVF拡大セミナー(講師:保田 隆 氏) のご案内
3.11月28日 EVF見学会 「JERA川崎火力発電所」 のご案内
4.今月のコラム

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1.環闘言: 「図面が読めますか」
正会員 橋本 升  
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組織の中の一人が図面の読み書きが出来ず自分の仕事をテキトーにやっつけてしまうということは、普通にはないが、そう希な話でもない。しかし、やっつけ仕事が組織の上司に上がった場合、そこで問題が発見され見直し修正機能が働くのが普通の組織である。
それが、チェック段階で見過されその仕事が外へ出てしまうことがあるなら、これは組織の機能不全であり、且つ自己修復力がないとなるとどうなるか?何かおかしいと感じながら誰も手が打てなければ、その組織・社会は滅びの道を転がることになる。
旧聞に属すが、防衛省が地上イージス・アショア配備候補場所選定のために作った資料に記載されていた山の高さが間違っていた。その原因は、Google Earthの地図を利用したのだが、その際水平と垂直高さの縮尺の違いに気づかなかったのが真相らしい。その部門の誰もが「日本には世界に誇る5万分の一という地図がある」ことも知らなかったのであろう。
また、福島第一原発の排気筒(高さ120m)を解体するための「解体装置つり上げクレーン」のつり上げ距離が3mほど不足していた(2019年5月)ため工事が滞り、大幅な工期遅延となった。
これらの「事件」の意味することは、図面が書けない・読めない技術者が増えているということではなかろうか。ものづくりニッポンと言われて久しいが、その中身に鬆が出来ているかと思うと恐ろしくなる。
指先の感覚で千分の一ミリの差が分かる職人技というような表現があるが、これは技術が個人の才能と経験で培われる分野での話であり、一方、多くの人が係わりながら進められる仕事においては、情報伝達手段としての図面が命となる。図面が読める・書けるというのは、教育と経験が生み出すものである。しかし、読み書きそろばんの出来る技術者を教育が生み出せないとなると、日本の技術は劣化するしかない。
昔のチャンバラ映画に、剣豪が目にもとまらぬ早業で刀を鞘に収め、まだ突っ立っている相手に「おまえはもう切られたのだぞ」と声を掛けた途端、血しぶきを上げてどっと倒れるというシーンがあったが、将に今の日本がそうでないことを秘かに願うものである。

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2. 11月28日EVF拡大セミナーのご案内 (講師:保田 隆 氏) 
    副理事長 野口郷司(セミナー担当)
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演 題 : 「これからのエネルギーとCO2活用の道」
〜 メタネーション(*)、化学原料転換などの可能性〜
(*)メタン化触媒を用いて,CO2からメタンを製造し発電用燃料や都市ガスなどとして再利用する技術

講  師 : 日揮グローバル株式会社 シニアフェロー
保田 隆 様
日 時 : 2019年11月28日(木) 14:30〜16:30
場 所 : 品川区立総合区民会館「きゅりあん」6階大会議室 JR大井町駅東口正面
(収容人数約100名の大きな会場を用意しました。)
       東京都品川区東大井5-18-1
電話03-5479-4100
http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000000300/hpg000000268.htm
参加費 :個人賛助会員・ネット会員 1,000円、一般 1,500円(当日受付でお支払いください)
定員   :96名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
講演終了後、2階「K-ラウンジ」にて懇親会(会費3,000円程度)を予定しております。
セミナーの申込み : http://www.evfjp.org/postmail_semina/

(セミナーの概要)
地球温暖化問題で化石燃料利用に制約があり、原子力にも厳しい目が向けられる中、再生可能エネルギーや水素社会への転換が求められている。しかしながら、IPCCなどが期待する程、CO₂排出削減は進まず、厳しい状況が予想されるが、これが実態なのかもしれない。現実的には化石燃料は非常に使いやすく、今後も需要は伸びていくと考えられ、発生するCO2を効率的にリサイクル活用できれば、温暖化問題も解決できる可能性がある。エンジニアリング会社の技術者の視点で、これからのエネルギーのあるべき姿とCO₂活用への道をご講演いただきます。

講師略歴 
1982年 東京大学工学部 反応化学科卒業
同年 日揮株式会社入社
2003年〜2009年 リファイナリー、ニューエネルギープロセス部長
2009年〜2014年 執行役員、技術統括担当役員(CTO)、技術開発本部長
2014年〜2016年 常務執行役員、プロセス技術本部長
2016年〜2018年3月 常務執行役員、インフラ統括本部長代行、技術イノベーション本部長
2018年 日揮株式会社 顧問、日本エネ・ユー・エス株式会社 特任顧問
2019年 日揮グローバル株式会社シニアフェロー、日本エネ・ユー・エス株式会社シニアフェロー

その他、日本メタンハイドレート調査株式会社(JMH)取締役、JCOAL評議員、石油学会 理事など

※この開催案内と同じ内容のご案内チラシを添付してございます。ご覧下さい。

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3.11月28日 EVF見学会 「JERA川崎火力発電所」 のご案内   
副理事長 深井 吉男(見学会担当)
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<JERA川崎火力発電所>    
世界最大級のMACC&MACCU発電システムを採用したJERA川崎火力発電所を見学いたします。
2017年リプレース工事を終え、世界最高水準の最新鋭LNG火力発電所としてスタートを切りました。2号系列2,3軸(MACCU)は燃焼ガス温度1,600℃・熱効率61%を達成し、燃料使用量・CO₂排出量とも30%削減と、さらなる性能向上を果たしました。

実施日:11月28日(木) 9:00〜11:30
訪問先:JERA川崎火力発電所https://www.jera.co.jp/static/files/business/thermal-power/list/pdf/kawasaki.pdf
集 合:川崎駅東口12番バス乗り場前 9:00 (「川04」「川05」「川07」どれかに乗車し“東電前”で下車)

参加費:500円(EVFセミナー参加有無にかかわらず一律500円とさせていただきます)
申し込み締め切り:11月21日(木)
人 数:25名になり次第締め切らせていただきます。

※この開催案内と同じ内容のご案内チラシを添付してございます。ご覧下さい。

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お申し込みは下記のURLをクリックして必要事項を記入し送信をお願いします。
見学会申込み先:  http://www.evfjp.org/postmail_event/
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4.今月のコラム 「IWC(国際捕鯨委員会)脱退・商業捕鯨再開に思う事」
   ネット会員 坂本行正
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 2000年始め、駐在していたロンドンで日本の捕鯨反対と記した巨大「鯨」の張り子を載せたトレーラーが市内を進んで行くのに遭遇した。グリンピースとシー・シェパードの奇抜なデモだが、私は白人優越主義に基く彼らの傲慢さの一端を感じた。
 
 当時、スペインの闘牛をTVでも中継していたが、残酷そのもの。だが彼らは闘牛には反対しない(その後、動物愛護運動の世界的高まりと共に、カタルーニャ州の闘牛には反対したが、元々スペインからの独立志向が強いカタルーニャ州は2010年に法律で闘牛禁止。大衆娯楽が闘牛からサッカーに移った事もあり、国営放送は闘牛の生放送を中止。現在はバルセロナのみで開催)。

アイスランド(1992年IWCから脱退)の商業捕鯨再開とIWC加盟国乍らミンク鯨の商業捕鯨を行うノルウェーには、一応反対はするも表立った妨害は行わない。私が見る限りシー・シェパードの活動家は白人のみで構成されていて、自身の文化の押し付けを強く感じた。

インドでは、神の使いと崇める「牛」をスペインでは見世物として残虐に殺す「闘牛」に、インド国民は敢えて反対の声を上げていない。伝統・文化の違いを理解しているからであろう。

縄文時代からの日本の食文化、鯨食は古事記にも記載され、貴重なタンパク源としてだけでなく、鯨油・髭等も大切な資源して活用されて来た。19世紀、欧米の捕鯨船による乱獲が始まり「鯨」が激減。それでも日本は戦後の食糧難を鯨食で乗り切る事ができた。1982年IWCが商業捕鯨の一時停止を採択、87年日本は商業捕鯨中止に追い込まれ、調査捕鯨を始めた。

 帰国後、アカデミー賞受賞作品で反捕鯨映画「ザ・コーブ」が東京で上映されるのを知り興味を抱いた。「ザ・コーブ」は和歌山県太地町でのイルカ(鯨類)漁を題材としたシー・シェパード制作映画だが、全国で強い上映反対運動が起こり上映は中止、私は視ることが出来なかった。
この映画に不信を持った元米系フィルム会社出身の八木景子さんが2014年太地町に出掛け、調査。彼女自身が現地漁民、水産庁関係者に取材する一方、米国にも渡りシー・シェパードのメンバー、「ザ・コーブ」の監督にも面談、その反証映画として「ビハインド・ザ・コーブ」を制作された。この映画は15年にモントリオール世界映画祭に出品され話題を呼び、翌年、偶々私も新宿で視た。欧米の乱獲により捕鯨が禁止されたが、現在は逆に鯨が増加、それが原因で魚類が減少し始めている等々をフェアー、実に良く調べ尽くされた素晴らしい映画でバイリンガルである。

翌16年には反捕鯨国の主要都市N.Y.やL.A.でも上映され、昨年初にはロンドン映画祭でドキュメンタリー最優秀賞を受賞。国内では東大農学部始め全国の大学からも自主上映の動きが活発化、海外では反捕鯨国ブラジルを始め、米州大陸での上映も増えて来ているそうだ。

 他にNHK出身の佐々木恵氏制作「おクジラ様 二つの正義の物語」が17年に公開。先日、これを視たが、二つの正義、即ち、シー・シェパードの暴力的妨害行為も正義であるとし、日本の伝統食文化と同格で論じているのは不可解。

 IWC脱退後の日本は、当面、商業捕鯨を日本近海や日本のEEZ内で行うそうだが、反捕鯨国の動きに対しては、「持続可能性を踏まえた生態系調査」の科学的データを示して強く反論して行くべきである。
 
まだまだ少ない鯨肉料理屋が、今後増えて行くことを望んでいる。

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 EVFメール通信編集長 山田和彦 
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